2013年2月25日月曜日

鋼屋ジン氏の作家性……いや“オタク性”にも迫った「ギルティクラウン ロストクリスマス」のインタビュ

 ニトロプラスの看板タイトル「デモンベイン」シリーズ(※)のシナリオライターである鋼屋ジン氏。彼はデビュー作であるPCアドベンチャー「斬魔大聖デモンベイン」(成人向けタイトル)をヒットさせ,のちにコンシューマゲーム機への移植やテレビアニメ化を実現させるなど,美少女アドベンチャーゲーム業界で一躍有名になった人物だ。  女の子との恋愛模様や“萌え”だけではない,熱い男の戦い/友情を描いた“燃え”るシナリオ展開がプレイヤーにささり,美少女ゲームながら男性キャラクターの人気が高いデモンベイン。“燃えゲー”と言われてこれを挙げる人は,いまも多いだろう。  また,クトゥルフ神話をベースにした作品の中では,いわゆるモンスター名やアイテム名などを使っただけではなく,全体的にクトゥルフ(のパロディ)色が強い作品だったので,案外ここからクトゥルフ神話に興味を持ったという人も少なくないのではないだろうか。 ※これまでPC「斬魔大聖デモンベイン」や,PS2用に移植された「機神咆吼デモンベイン」,それらの後日談にあたるPC「」が発売されている  そんな氏の最新作となるPCゲーム「」が2012年7月26日に発売された。鋼屋氏はアニメ版の一部で脚本を担当しているなど,もともと「ギルティクラウン」と深く関わっていたが,「デモンベイン」のシナリオを書き上げた氏が,ugg ブーツ,本作ではどのようなシナリオを展開しているのか。そもそも,PCゲーム版の制作に至った経緯がどうだったのかも気になるところだ。  そこで今回では,鋼屋氏に直接インタビューしてみることにした。本作についていろいろと聞いてみただけではなく,せっかくなので作家としてのルーツやプライベートにおける趣味嗜好など,好奇心にまかせて手当たり次第に賳枻筏郡郡幔胜辚偿氓匹觑L味な内容になっている。「ギルティクラウン ロストクリスマス」(以下,Buy Diablo 3 Gold,ロストクリスマス)に興味がある人や,鋼屋氏のファンだという人は,ぜひともチェックしてほしい。 当初は成人向けとして出す予定だったロストクリスマス!? :  本日はよろしくお願いします。ロストクリスマスは,テレビアニメ「ギルティクラウン」のスピンオフ作品ですが,これを制作することになった経緯を教えてください。 鋼屋氏:  最初にProduction I.GからニトロプラスにPCゲームを作りませんか? と話をいただいたんです。その企画こそが「ギルティクラウン」でした。そしてアニメを原作にゲームを作るのならば「鋼屋が適任だろう」ということで白羽の矢が立ちました
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