2013年2月24日日曜日

見る夢は「ストIII 4th」? “総師範KSK”と“こくじん”タッグが挑む,「ストリートファイターIII 3rd

。 ストIVを契機に盛り上がった格闘ゲームシーン :  YouTube対応の話がありましたので,少し話を広げてみたいんですが,今は格闘ゲームを見て楽しむ人達が増えていますよね。そのあたりって,メーカーさん的にはどう考えてらっしゃるんでしょうか。 綾野氏:  個人的には全然ありだと思うんですけどね。むしろ感謝したいくらいで。もちろん著作権的な問題というのはありますが……。 :  でも少なくともストIII 3rdに関しては,最初からそういう機能があるわけですよね? 総師範KSK氏:  そう,そこ切り込んでいってくれたのが嬉しいんです。今までは半ば黙認みたいな状態になっているところで,逆にカプコンさんが公式で取り入れてくれたっていう。考えてくれているんだなって感じました。 綾野氏:  そうですね。だからストIII 3rd OEに関しては,rmt,どんどんYouTubeにアップロードしていってほしいです。おかげさまでストIVはかなり盛り上がってくれていますけど「ストIIIっていつ出たの?」って思ってる人,結構いると思うんですよね。そういう人達にも,動画を通して届いてくれたら嬉しいです。 :  スパIVに出てるキャラクターもいますよって。本当は順番が逆ですけどね(笑)。じゃあ格闘ゲームシーン繋がりということで,プロゲーマーについてはいかがでしょうか,カバル RMT。ウメハラさんを皮切りに,ストIV以来どんどん増えてきていますが。 綾野氏:  メディアに露出して,多くの方に知ってもらう機会が増えるという意味では,アリなんじゃないかと思いますよ。プロゲーマーだけじゃなくて例えば,かよポリスさんなんかも,いわゆるゲームメディア以外のところに出て,ゲーマー以外にアプローチしてくれてるじゃないですか。ウメハラさんも,なんか本の帯とかやってたり(笑)。 :  あれはちょっと面白いですよね。一般のメディアに登場する機会も,確かに増えています。 綾野氏:  ただメーカーとしては,声の大きなプレイヤーの意見に惑わされないように,というのは強く意識するところですね。例えばウメハラさんがリュウ使っているので,リュウを強くしようとか,そういうことは絶対にないです。プロゲーマーといえども1人のプレイヤーなので,そこは逆に開発としては見誤らないように。 :  そこの線引きは難しそうですね。特定のキャラクターに肩入れするのは論外としても,プロゲーマーが求めるような競技性に特化していくと,一般人には手が出せないゲームになってしまうケースもありますし
関連トピック記事:

0 件のコメント:

コメントを投稿