2013年2月27日水曜日

[COMPUTEX]ワイヤレスディスプレイ,超ハイエンドシステム,スピーカー,変わり種グラフィックスカード

。 MEKA G1のUSBケーブルは,キーボード本体用とハブ用の2本が生えている。ミニピン仕様のアナログ引き出しケーブルも別途用意  MEKA G1は,俗に「Cherry黒軸」と呼ばれるZF Electronics製スイッチを採用している。同社は当初,このメカニカルキーボードで「Cherry茶軸」を採用する計画だったが,プロゲーマー達からのフィードバックを得て,黒軸に切り替えたのだそうだ。ThermaltakeでTt eSPORTSブランドを率いるTony Liu氏は「これまでのメカニカルキーボードで弱点となっていたポーリングレートを,既存の製品比で8倍となる1000Hzに引き上げ,アンチゴースト機能も搭載。5000万回の打鍵耐久性を持つだけでなく,性能面でもトーナメントで強みを発揮できるようにした」という。  インタフェースはUSBで,本体にUSBポート×2と,ヘッドフォン出力およびマイク入力用のミニピン端子を引き出し可能。ケーブルは,Thermaltakeが「ミリタリークラス」と呼ぶ,耐久性の高いものになっているが,Diablo 3 Gold,CeBIT 2010で公開されたモデルよりはすっきりした印象になった。 英語キーボード配列だが,10キー周辺は特異とかいいようがないレイアウトのMEKA。[/]キーの位置がカーソルキーのすぐ近くに追いやられる一方,10キー部のカーソル刻印は目立つように配慮されている  一方のMEKAは,Cheap Diablo 3 Gold,Cherry黒軸の採用はそのままに,プロゲーマー達から出てきた,より小型で持ち運びやすいものをという要望に応えたものだという。「ほとんどのゲーマーは,カーソルキーを使おうとする際に,通常のカーソルキーではなく,10キーを用いるというデータが得られた」(Liu氏)ため,テンキーを重視しつつ,いくつかのキー配置を変更したりすることで,本体サイズを370(W)×150(D)×35(H)mmに抑えたのだそうだ。10キーをカーソルキーとしてのみ使うゲーマーのため,[1][3][7][9]キーを取り外して,そこに被せられるダミーカバーも付属するという。 Black Elements(左)とAzurues(右)  さらにマウスでも動きがある。のコンセプトを踏襲し,MMORPGやRTS向けにチューニングした「Black Element」と,FPS向けに新開発された「Azureus」(アズレウス)の2製品が追加されたのだ
関連トピック記事:

0 件のコメント:

コメントを投稿