。ただし,前作よりシビアに調整されている印象で,どれもゴールドメダルを取るのに一苦労することになるだろう。 土と太陽の暮らし,農作業の流れを簡単に書いておこう。まず,作物を育てるスペースを決めたら,トラクターに鋤を取り付けて土を掘り返し,耕耘機で田んぼを耕す。そして小麦,大麦,キャノーラ,トウモロコシ,牧草,uggブーツ,いずれかの種をまくのだ。 芽が出たら,肥料散布機で肥料を撒く(育つのが早くなるらしい)。作物が黄金色に変化したら,いよいよコンバインで収穫だ。農業の喜びを感じる瞬間である。 で,収穫したら嵩焖u粉所,あるいは港に運んで出荷すればお金が入るし,相場の変動で売値が上がるまでサイロに保管しても良い。こんな感じでお金を貯め,それで新たな農業機械や農機具を購入,さらに人を雇ってマップ全体に点在する田んぼで農作業をさせていくことになる。 ここでぜひ読者の皆さんに喜んでもらいたいのは,本作から,牧場で乳牛を飼育する「酪農」ができるようになったことだ。 ショップで乳牛を購入し,牧場に放って餌を与えるとミルクが得られる。もっとも,餌となる牧草や飼育用のトウモロコシを与えるだけで,搾乳から出荷まで全自動でやってくれるので便利だが,ちょっとはしょり過ぎのような気がしないでもない。せめて乳ぐらい搾りたかった。 ゲーム的には,餌にする以外に使い道のない(つまり売却できない)牧草や,出荷用とは別に餌用のトウモロコシを育てなければならないあたりが頭の使いどころだ。 また,牧草の収穫や,トウモロコシを飼育用に加工するためには専用の農業機械が必要になる。こうしたことから,ある程度農場を大きくして資金を貯めたのちに「酪農」に手を出さないと失敗するだろう。というか,失敗した。 ゲーム進行は,いかにも農家らしく全体にスローペースで,雇った人々が運転する何台もの農業機械が畑を走り回る様子をノンビリ眺めつつ,自分もトレーラーに作物を乗せてゆっくり港や製粉所へ向かう……うーん,いいねえ。 忙しく奮闘することなくプレイできるところが実に良い,Cheap Diablo 3 Gold。人を雇ってしまえば,ゲーム画面をじっと見る必要はなくなるので,バックグラウンドで本作を動かしつつ,ネットに入ったり,仕事をしたりしながら,たまに雇用者がサボっていないか状況をチェック,そんな感じでプレイしている。 で「家畜が飼えたらなぁ」とか「島に人っ子一人いないのが寂しい」とか書いたが,本作で家畜が飼えるようなったし,島には歩行者もいるしで,些細な要望が反映されたことがちょっぴり嬉しい筆者だ
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