三上真司氏が率いるTango Gameworksは,「全世界で500万本セールス」を狙うAAAタイトルを開発中。現在,そのプロジェクトに関するが行われている ゼニマックス?アジアと聞いて,もしかしてピンと来ない読者もいるかもしれないが,その名のとおり,米ZeniMax Mediaの日本法人である。ZeniMax Mediaの子会社にあたるBethesda Softworksの傘下には,かの「The Elder Scrolls」シリーズや「Fallout」シリーズを手がけたBethesda Game Studiosをはじめ,id Software,Arkane Studiosといったデベロッパが名を連ねており,三上真司氏が率いる日本のTango Gameworksもその一つだ()。 あらためて紹介しておくと,三上氏は「バイオハザード」シリーズや「VANQUISH」( / )などを手がけてきた,DarkBlood RMT,海外でも極めて高い評価を受けるゲームクリエイターである。氏の最新作は,現在Tango Gameworksにて開発中だが,現時点で,ゲームの概要などを公表することはできないとされている。 ゼニマックス?アジア ゼネラルマネージャーの高橋 徹氏(左)と,Tango Gameworks エグゼクティブプロデューサーの三上真司氏(右) 今回,ではゼニマックス?アジア ゼネラルマネージャーの高橋 徹氏に同社およびZeniMax Mediaの取り組みや今後の展望を聞くとともに,pso2 rmt,三上氏に最新作の開発状況やTango Gameworksの現状などを聞いてみた。ゲームファンはぜひ目を通してほしい。 「Rage」「Skyrim」では「全世界同タイミング」「同内容」のリリースにチャレンジ : 本日はよろしくお願いします。ゼニマックス?アジアの今後の取り組みをうかがう前に,まずは2011年を振り返ってみての所感を教えてください。 高橋 徹氏(以下,高橋氏): 2011年は,日本では4本の新規タイトルをリリースしました。夏に「Brink」( / )「Hunted The Demon's Forge」( / ),10月に「Rage」( / ),そして12月には「The Elder Scrolls V Skyrim」( / 以下,Skyrim)ですね。最初の2本は発売を延期したこともあって,プレイヤーの皆さんにはご迷惑をおかけすることにもなりました
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